① 秋からの作品創作予約受付開始 ②次の作品生体験できる「自由が丘ボタニカルマーケット」は11月予定

プロローグ

生命の美を提供するということ

~ 自分が楽しむを超え作品として美しい花の鉢植えを創作提供するために ~

■ 作品を “育てる(維持管理)を教授” で提供 に至った経緯

イベント必ず「うまく育てられない。どうしたら数ケ月もの間こんなに バランス・勢いよく育て美しさを保ち 花を咲かせることができるんですか質問されます。
そう、多くの方が維持管理ができない・難しいという理由で敬遠・やめてしまったのではないでしょうか?

生命の芸術宿命・最大のネックしかし実はその最大のネックにこそ、生きる花の芸術手にする意味・最大感動・喜び・楽しさ・効用があるのです。そう、ネック楽しみ・喜び変えてあげればいいのです。

私はただ美しく創るだけでなく最重要お客様の元作品が渡ってから素敵な体験をして頂くこと」と考え育てる「花を綺麗に咲かせる&美しさ長期間表現・保つ」ための土台となる花生育環境創り(土・肥料等配合)日々の維持管理試行錯誤精力的に取組んでいます。

自分だけでは到底たどり着けない他では体験できないそれまで体験したことのない花の美しさ・魅力お魅せする・体感して頂くことが私の役割作家として世に存在する意義私の作品手にする意味・価値と考えます

道程 葛藤 「作品だけ創って売れればそれでいいのか?」                                   

~ 育てる芸術美しさ・喜び届けたい ~

生命の芸術をなんとか必要最低限の管理長期に渡り 堪能して頂けないか

今まで売ってほしい言われてもすべてお断りしてきました…。
生命の芸術提供するためには「ただデザインして, はい売りますよ」というわけにはいかないのです。そんな無責任なこと私にはできません
作品手渡した後、何の知識もなく美しさ保ち育てられますか? それでは花が内に秘めた魅力半分も引き出せず普通以下の体験終わりを迎えてしまいます。「あなたが買ったんだ、その後は知らないよ」シラをきるなんて私にはできません…、維持管理の難しさ自ら経験しているですから…

鉢花を相手本質を掴むためには、常に真剣勝負向合い 神経を隅々まで張り巡らせ 毎日厳しいチェックをしなければならないのです。常に成長同じ状態はありませんちょっとした鉢内配合&環境・自然条件変化敏感・繊細に反応します。最悪枯れてしまうという 厳しい現実突き付けられます。直撃弾ですよ、鉢植えは…

■ 本質を掴むために 花にとって最高の環境実現させたい

創作時には毎回必ず何かしら試し,効果検証 してきました。特に12月後半~2月末までの寒い時期どう花を咲かせるか

多い時で20鉢以上同時に育て,1鉢あたり10苗前後 使い創作するので 200種類の花を、神経を集中させて 指を差しスーッとなぞっていきます。するとズレ違和感があると“んっ”指先が触れるんですよ 。

季節・月ごとに、成長の度合い根幹の美寸分の狂いがないか 毎日向き合いチェック」するのです。言い換えると苗セレクト時形状・状態植えた時の美感・植え方、花種毎肥料の配合量・構成、日々の水やり等管理間違いがなかったか確認」⇒ データーの蓄積

根のある花根が下に付いていて土に植えなければなりませんから、 自分の思い描くデザイン形にするため 好きな位置で茎を切って形作ったり豪勢に盛ったり成長しダメだったから後でいじって調整できないわけです。1つだけ刈込んだりする他の花とのバランスが悪くなりフォルムが乱れます。
できるだけそのままの状態 花がら摘みだけすべての苗バランス良く保ちたいわけです ⇒ 全体がバランス良く育つこと私の特徴

そんな大変な思いをして実感を伴い やっと掴んだ情報活かせるのは来年同時期であり自然条件毎年変わるという過酷さです。生命で表現する芸術美厳しさがない実現できないのです。

そうした真剣勝負の毎日繰り返しやっと提供できるのではないか=「良い環境・状態花を保つ」=「季節置く場所の環境合わせ鉢内配合調整、日々の管理、何かあった時原因理解し対応できる」と思えるようになりました。自分の中にこうしたコアがない心から提供できません、私は。

教室ばかり作家として、花鉢植え作品創作・提供しているのは私だけです。それ程 最強難度なのです。

私が創作した作品美的にも管理面でもその両方において最高級とする根拠です